ウェビナー終了画面を有効活用する

ウェビナー終了画面を有効活用する

ウェビナーの本編が終了した後も、参加者との接点を深める大切なチャンスがあります。
それが「ウェビナー終了画面」の活用です。

ウェビナー直後は、参加者の関心や温度感が最も高いタイミング。
この“ホット”な瞬間を逃さず、終了画面に適切なコンテンツを設置することで、参加者の満足度を高めるだけでなく、自然な形で「次のアクション」へと導くことができます。

WebinarBaseで設定できる終了画面の4つの要素 ・アンケート
・面談予約
・資料ダウンロード
・他の開催セミナーの案内

それぞれの効果的な活用ポイントについて詳しく解説します。
実際の設定方法や運用のコツもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

各要素の有効活用方法

1. アンケート

WebinarBaseでは、ウェビナー中にアンケートを提示し、未回答者には終了画面で再提示することが可能です。
これにより、参加者の温度感が高い“その場”でも、“終了直後”のタイミングでも、無理なく自然に回答を促すことができます。

セミナー中に出すメリット ・発表中の内容とリンクさせて設問することができるため、回答の質が高い
・インタラクティブ性が生まれ、参加者の集中力も上がる
・興味が高まったタイミングを逃さずフィードバックが得られる

終了直後に出すメリット ・全体を通しての満足度や改善点などを聞くのに最適
・資料DLや面談予約など、次アクションとセットで誘導しやすい
・一度回答し損ねた方にも再提示できるため、回収率アップ

また、
「ウェビナー全体の満足度はいかがでしたか?」
「本日特に興味を持った内容は何ですか?」
「今後取り上げてほしいテーマはありますか?」
「個別相談を希望されますか?」
といった、これらの設問は、セミナーの改善点を見つけたり、フォローアップの方法を検討する際に有効です。
また、リードナーチャリングにも役立ちます。目的に合わせてアンケートを設計することが重要です。
回答率を高めるためには、質問数を絞り、明確な目的意識を持って質問することを意識しましょう。

ポイント 「本編中→終了後」の流れを活用すれば、負担なく確実にフィードバックを得られます。

2. 資料ダウンロード

WebinarBaseでは、アンケートに回答した参加者だけが資料をダウンロードできる仕組みを用意しています。
この導線により、「回答の動機付け」+「学びの満足度向上」の両方を実現できます。

「アンケートに答えると資料がもらえる」  → これが、自然なインセンティブとなり、回答率アップにも貢献!

参加者にとって、資料は「価値のあるお土産」です。
ウェビナーを視聴しただけでは終わらず、資料という“手元に残る情報”があることで、参加体験がより濃く・深くなります。
後から見返したり、社内で共有したりすることで、ウェビナーの効果を持続的に広げられます。

資料の種類・構成アイデアとして、
発表スライド資料(見返し用やメモ代わりに活用されやすい)、
関連資料・お役立ち資料(テーマに関連する業界トレンドやノウハウ資料、チェックリストなど)、
サービス資料・導入事例(商談を見据えた参加者に有効な次の一手)
なども良いでしょう。

ポイント アンケートへの導線 → 資料ダウンロード、という流れをうまく活用することで、参加者の満足度を高めつつ、企業側は貴重なフィードバックを得られるという、双方にメリットのある仕組みになります。

3. 面談予約

WebinarBaseでは、面談予約もウェビナー中に提示し、未回答者には終了画面で再提示することが可能です。
そのため、参加者が『話を聞いて興味を持った瞬間』と『全体を通して納得した直後』という2つのホットなタイミングを、逃さずキャッチできます。

セミナー中に出すメリット ・特定のトピックで関心が高まった瞬間に、「もっと詳しく知りたい」という意欲をそのまま面談予約につなげられる
・セッションの流れの中で自然に案内でき、参加者の心理的ハードルも下がる

終了直後に出すメリット ・全体を通して興味が高まった参加者に対して「次のステップ」を明確に提示できる
・資料ダウンロードやアンケートと並行して設置することで、複数の選択肢の中からスムーズに面談へ誘導できる

面談予約の導線設計では、シンプルで分かりやすい言葉でメリットを伝えることが重要です。

例 ) 「〇〇について詳しく相談してみませんか?」

さらに、面談のイメージが湧くように、所要時間や相談内容の目安を示すと効果的です。

例) 「15分で、あなたの疑問を解消します」「サービスの詳しい内容や、導入に関するご質問にお答えします」

このスムーズな予約導線を実現するためには、TimeRexとの連携が必要です。
TimeRexは無料で利用できますので、ぜひご活用ください。連携方法はこちらをご覧ください。

4.他の開催セミナーの案内

ウェビナーが終わっても、参加者との関係はまだまだこれから。
WebinarBaseの終了画面では、他に開催予定のセミナーを紹介することができます。

これは参加者にとって“継続的な学びの場”を提供するだけでなく、主催者にとってはリードを段階的に育てていける貴重な接点になります。

開催予定のセミナーを案内するメリットとして以下が挙げられます。

継続接触による関係構築 一度のウェビナーで終わらせず、2回目・3回目の接点を作ることで、信頼と関心をじわじわ高めていくことが可能です。また、参加者の課題解決を提供できる可能性が高まります。

見込み度の見極めがしやすくなる 複数回参加してくれる人は、それだけテーマやサービスに関心がある可能性が高いです。ホットリードの抽出にも役立ちます。

ROIの最大化 せっかく集客したウェビナー参加者を、一度きりの接点で終わらせずに再利用することで、1回の集客投資で複数回の成果を得られる設計に。

反響の大きかった過去のウェビナーをオンデマンド配信や疑似ライブ形式で配置することもおすすめです。

ポイント 他のセミナー案内を表示することで、参加者とのエンゲージメントを強化し、継続的に価値を提供できます。
「学び続けたい」という気持ちに応えることで、関心を維持し続けましょう。

まとめ:終了画面活用で、ウェビナーの効果を最大化しよう!

ウェビナー終了画面は、参加者とのつながりを深める絶好のチャンスです。
アンケート、面談予約、資料ダウンロード、他のセミナー案内を適切に活用することで、参加者を次のステップに自然に導くことができます。

WebinarBaseなら、これらの要素を簡単に設定でき、効果的な誘導が可能です。
終了画面を最大限に活用し、参加者の満足度を高め、目標達成するための一歩を踏み出しましょう!


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