録画したウェビナーを有効活用する

録画したウェビナーを有効活用する

ウェビナーを企画して開催するには、資料準備・集客・当日の配信対応など、かなりの時間と労力がかかります。
しかし、そのウェビナー、『一度配信して終わり』になっていませんか?

録画したウェビナーは戦略的に再活用することで、リード獲得や商談創出、社内教育などに幅広く貢献します。
せっかく作ったコンテンツをその場限りで終わらせるのは、本当にもったいないことです。

ここでは、「WebinarBase」で録画したウェビナーをどう活用すれば、成果を何倍にも広げられるのか。
具体的な6つの活用方法とメリットを紹介します。

1.見逃し配信として再公開し、リード育成につなげる

まず基本の活用方法が「見逃し配信」。ライブ配信に参加できなかった人に向けて録画を配信すれば、取りこぼしたリードに再接触するチャンスになります。

WebinarBaseでの操作例 「セミナー作成」>「セミナー情報」>「詳細設定」で[見逃し配信する]にチェックを入れるだけ。 申込者はウェビナー終了後から配信期限まで、好きなタイミングで視聴できます。

こんな成果が期待できます ・ライブ参加者数以上の視聴数を獲得
・フォームから視聴申込させれば、新規リード獲得にも再利用可能
・メールやLINE配信で再アプローチの導線にもなる

2.営業資料として活用し、ナーチャリングを加速

録画ウェビナーは、実は営業現場でも有効です。
例えば、「検討中の顧客がいるが、製品理解がまだ浅い」というとき、録画動画を見てもらうことで営業トークの補完資料として活躍します。

例えば… 「もしよければ、過去のウェビナーで詳しく紹介しているので、こちらを見てみてください」と案内。 商談の前に視聴してもらえば、次回の打ち合わせがより具体的に進みやすくなります。

特に複数人が関わるBtoB商談では、商談相手以外へも情報を共有できるツールとしても効果的です

マーケティングコンテンツとして再編集・再利用

録画データを編集して、短尺動画や切り抜きとしてSNSやYouTubeに展開するのも非常に効果的です。
「1時間のウェビナーを丸ごと見てもらうのはハードルが高い」…そんなときに短い動画コンテンツが活きてきます。
コンテンツとの接点が増えることで、より多くの方に知っていただき、関係性を深め、将来的な顧客へと育成できるというメリットがあります。

例えば… ・YouTubeで「5分でわかる〇〇講座」などのシリーズを展開
・TikTokやInstagramで字幕付きハイライトをシェア
・自社ブログ記事に動画の一部を埋め込み、SEO対策にも

4.社内研修・ナレッジ共有に活用

社外だけでなく社内向けコンテンツとしても活用できます。
営業トーク、プロダクト紹介、顧客事例など、現場のリアルな知見が詰まったウェビナーは、OJTよりも再現性が高い教育素材になります。

例えば… ・新人オンボーディング用の動画ライブラリとして
・ナレッジ共有会や社内勉強会の教材として
・部署を超えた情報共有にも

実際の登壇者の声や事例が詰まった動画は、机上の資料よりも学びやすく、印象にも残りやすいです。

5.メールマーケティングのコンテンツに

録画動画はメールの「価値あるコンテンツ」としても優秀です。
「見て損しない内容」が詰まっているウェビナーは、定期メールの開封率やクリック率アップに貢献します。

例えば… ・毎月「今月の注目アーカイブ」としてリードへ配信
・特定のセグメント(業界・役職など)ごとに内容を出し分け

一斉配信でも、パーソナライズでも、配信→視聴→商談という動線を作りやすいのが録画コンテンツの強みです。

6.オートウェビナーとして繰り返し開催

「登壇者の時間が取れない」「平日昼間は参加者が少ない」
そんな課題も、録画を使った“オートウェビナー”で解決できます。

例えば… WebinarBaseでは録画をセットして、特定の日時に「オートウェビナー」として開催可能。
時間帯や曜日を変えてテストすれば、どのタイミングが一番視聴されるかのデータも取れるようになります。

メリット ・登壇者の拘束が不要
・多拠点・多業種への展開が容易
・効率よくセミナー開催回数を増やせる

一度のウェビナーを「何度も活きるコンテンツ」へ

ウェビナー録画、せっかく録画したのにそのままになっていませんか?
それは大きな機会損失です。
録画データは、貴社の貴重な資産となり、継続的な成果を生み出す可能性を秘めています。

しかし、録画データの管理や再公開には手間がかかるのも事実。そこで役立つのがWebinarBaseです。
保存・公開・視聴管理・自動配信までをスムーズに行えるため、再活用のハードルが劇的に下がり、録画データを「使える資産」に変えられます。

「一配信で終わり」の運用から脱却し、録画を最大限に活用する体制を築くことこそ、忙しい現場における効率的な成果創出の鍵となります。
眠っている録画データから、新たな価値を生み出しませんか?
まずは一歩、踏み出してみましょう。


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